今回、パソコンを自作するにあたり、せっかくなので何か面白いことはできないかなーと思っていました。
DOS/V POWER REPORTを読んでいたところIntel Optane Memoryを紹介しているページがあったので読んでいました。お恥ずかしいことに、この記事を聞くまで知らなかった・・・。
最初読んでいたところ、Intel Optane Memoryはシステムドライブ(Cドライブ)を高速化する技術と書いてあったのですが、もう少し読むとシステムドライブ以外のデータドライブ(Dドライブ)も同じように高速化できることがわかりました。
システムドライブのSSDを512GBにするかOptaneとHDDにするか迷ったのですが、今回はOptaneとHDDの構成にすることにしました。
Intel Optane Memoryって
インテル® Optane™ メモリー
大雑把に言うとHDDのキャッシュにHDDより高速な外部ディスクを使って、HDDのアクセスを高速化することができます。
こういう技術は昔からあってHDDのキャッシュにSSD使っているものがあったのですが、これは最近聞かないけど廃れちゃったのかな・・・。
ちなみにAppleは同じような仕組みをFusion Driveと読んでいます。
Fusion Driveは自動的に参照が多いファイルをSSDに配置しているのでユーザーはSSDとかHDDとか気にする必要がありません。
Intel Optane Memoryの推奨環境
Intel Optane Memoryは基本的にはシステムドライブのHDDを高速化することができます。
ですが、DOS/V POWER REPORTでデータドライブ(Dドライブ)でHDDキャッシュとして使用していたので非推奨の使い方ですが、データドライブにも使えるみたいです。
ちなみに、システムドライブで使用するための要件も、そこそこ厳しいです。
・7世代(KabyLake)のCore i3,5,7プロセッサー(Celeron, Pentiumはだめ)
・Intel 270, 250の一部のチップセット
・マザーボードのm.2ポートがIntel SRTに対応している
などなど、確実なのはDOS/Vとか動作済みの稼働構成と同じにしたほうがいいかも。
ちなみに、データドライブでOptaneMemoryをキャッシュとして使う場合はこの限りではないみたいですが、容量は32GBモデルのみ対応みたいです。
DOS/Vのベンチを読む感じだと、ライトは変わらいけど、リードがかなり早くなるみたいなので、組み立てたら試してみたいと思います。