吹き抜け住宅の防寒対策 ファンヒーター設置編

いよいよ防寒対策も大詰めになってきました。
ファンヒーター設置編です。
カーテン選び編はこちら。
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吹き抜け住宅の冬事情

まず我が家の吹き抜け住宅の冬事情ですが、昨年まではエアコンに加えて蓄暖房機をつけてフル稼働してもリビングが寒いです。
吊り下げビニールのおかげでビニールの外側よりは温かいのですが、それでも寒いです。蓄暖の近くは少し暖かいのでなんとか付近でしのいでいる感じです。
蓄暖はその名の通り熱を蓄える暖房器具です。深夜帯の電気代が安い時間帯に熱をためて、日中放出します。しかしながら、土日など一日家にいるときは当然熱が足りなくなるので追い焚きします。そうすると多少暖かくなる代わりに、電気代が高くなります。参考までに我が家の去年の電気代ですが6月の電気代に比べて約3倍近くにもなります。
(6月は約15,000円、1月は約45,000円)
それで得られるのは多少の暖です。非常にコストパフォーマンスが悪いと感じていました。
目標は1月の電気代を2万円台に抑えたいなと思っています。
そして12月から3月までのトータル電気代を昨年に比べて3割から4割り程度削減して石油ファンヒーターの購入費と相殺できたらよいなと思います。

石油ファンヒーターの導入

そこで今シーズンは蓄暖を稼働させずに、代わりに石油ファンヒーターを稼働させることにしました。
もともと石油ファンヒーターをつけたいとは思っていたのですが、子供が小さいこともあり躊躇しておりましたが、子供も5歳くらいになったのと、ストーブにフェンスを張ればいいかなと思い導入することにしました。

石油ファンヒーターの火力問題

リビングは15畳前後くらい?ドラマに出てくるリビングほど大きくはないですが、多少の大きさはあります。
小部屋用の石油ファンヒーターだと少し出力が足りない恐れがあったので、少し大きめのファンヒーターを買うことにしました。
世の中の常なのですが、大きくなれば価格も高くなるという現象があって落とし所を見つけるのが難しかったです。
迷った結果、木造17畳前後のファンヒーターを買うことにしました。

早速設置

設置場所も多少考慮しました。
空気の循環を考えると、石油ファンヒーターを窓際に置くのが良いらしいので、それに従います。
こんな感じで設置しました。
本当は完全なる窓際に設置したかったのですが、この少し横にソファーがあって干渉してしまったので若干窓からは離れています。
あと子供が直接触らないようにフェンスも設置しました。

ファンヒーターの効果は?

で、効果はあったのかということですが、これは体感でわかるくらいありました。
少なくともファンヒーターの周りはすごい温かいです。
部屋に入ると暖房が効いているのがわかるくらい。蓄暖とエアコン時代は廊下の温度と体感的に変わらなかった。
リビングにキッチンもあるのですが、ここも我慢できるくらい暖かいです。
設定温度は17度にしてありますが、全然暖かいですね。少し離れたところに温度計が置いてあるのですが17度から18度くらいみたいです。
真冬になったら設定温度に関してはもう少しあげようかなと思っていますが、今の所17度でも寒さを感じないです。
この家に住んで約10年なのですが、この暖かさは初めての経験です。
蓄暖とエアコンってなんだったんだ・・・。

暖気は上に流れていく・・・

ファンヒーターの導入でかなり暖かくなったのですが、残念ながら吹き抜け住宅の最大の特徴である天井の吹き抜けが残っております。
暖気は上に流れていきます。ファンヒーターで温めても上に流れていき、ファンヒーターがフル稼働してしまいエコでもないし石油代など経済的にも心配です。
というわけで、最後の大仕事吹き抜けの密閉をやってみたいと思います。

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